前々回、前回とフィリピンで一番売れているモノ、アジアで一番売れているモノを紹介してきました。 今回はマーケットリサーチのカンター・ワールドパネル(Kantar Worldpanel)発表の、 世界の人が購買するTOP10ブランドを紹介します。
TOP 10 FMCG GLOBAL BRANDS(2012)
CRP:消費者購入回数(Consumer Reach Points)
PENETRATION:消費者周知度(ブランドの認知度)
FREQUENCY OF PURCHASE:世帯平均購入頻度1位は、コカ・コーラ
CRPは、2位以下を寄せ付けない、53億個!!
左は日本コカ・コーラの商品ラインナップですが、沢山ありますね^^
この他、コークライト、コークゼロもあるので、一体どれだけバリエーションがあるのでしょうか?
アジアでは、ランクインしませんでしたが、世界で一番売れているのは、『コカ・コーラ』です。
2位は、コルゲート。
2/3がアジアでの売り上げです。
日本では、あまり馴染みがないですが、間違いなく世界一のオーラルケア商品です。
3位のネスカフェは、ネスレのコーヒーブランド。CRP2,270のうち1,464がアジアです。
4位のペプシは、言わずと知れたアメリカのペプシコ社のコーラです。
5位のライフブイ(浮き輪)は、ユニリーバの石鹸です。世界一の石鹸会社です。
6位のマギーは、ネスレの調味料。日本ではマギーブイヨンが有名です。
7位のパンテーンは、P&G(プロクター・アンド・ギャンブル)のシャンプー。CRP1,456のうち実に1,150がアジアです。
8位のクノールは、ユニリーバの食品ブランド。日本では味の素傘下です。
9位のレイズは、1932年創業のアメリカのスナック菓子メーカー。
10位のダブは、ユニリーバのヘアケア・ボディーケア商品。日本でもお馴染みですね。
ネスレとユニリーバは強い!!
この二つが、小売り界の2大巨塔なのは間違いないですね。
単独商品では、やっぱりアメリカのブランドが強い。
しかしほとんどの商品が、アジアでの販売数が6割近くと、
アジア市場というのは、世界に与える影響が本当に高いのですね。
アジアを制する者が、世界を制する!
これ本当ですね^^
0 件のコメント:
コメントを投稿