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フィリピンに来る前に知っとこう!<数字編>

ちょっと知っておくと便利な数字の言い方です。


モールとかある程度のレベルのレストラン、フランチャイズ系飲食店、コンビニなんかでは使いませんが、ローカルのお店に行くと耳にするスペイン語系の数字表現。
その他、時間・曜日なんかも併せてまとめてみます。

数字の表現

表現方法は3つあります。
タガログ語・スペイン語・英語です。
シチュエーションで使い分けているようですので、その辺も解説します。
表中のカタカナ表記は、僕が聞こえるなりに書いてますので、あくまでもご参考まで。

1~9の数字です。

「0」を「ヂロ」と発音します。Coke Zeroは「コーク・ヂロ」です。
「ち」に「〃」の音です。「し」に「〃」とは若干違います。

「8」のスペイン語音は、「オー」よりも短い長音で、半長音とでも言いましょうか「オォ」という発音をします。ちなみに「オチョ」でも通じます。

「10」のスペイン語音は、「ディエス」が正しいのですが「ジス」にしか聞こえません。
確認をすると「ディエス」と発音するのですが、話してる最中で出てきた場合は絶対に「ジス」と言っています^^;

11~19の数字
11~19の数字は、タガログ語はまず聞きません。
ピンクの塗りつぶし部分を使います。
11~15はスペイン語、16~19は英語を使う場合が多いです。
気のせいか、値段付けも11~15ペソというのは良くありますが、16~19ペソはほとんど聞きません。
フィリピン人の15の次は20なんでしょうか?^^;

20~29の数字
ここもタガログ語は、まず聞きません。
スペイン語、英語が半々くらいです。
ただしピンクの塗りつぶしがある「20」と「25」は、スペイン語が優勢です。
ラジオやTVのニュースで「ベンテ・クアトロ・オーラス」(24時間)なんてのがありますが、「ベンテ・クアトロ・オーラス」=「イサン・アラウ」(一日)という事でやや英語より使われることが多いかもしれません。

30~99の数字
ここも、タガログ語は微かに「50」の「リマンプ」を使いますが、ほとんど聞きません。
10の倍数はピンクの塗りつぶし部分の様に、使います。
「60」と「70」のスペイン語は聞き間違いやすい為か、英語で表現する場合が多いです。

基本的な構成は日本語と同じで、「さんじゅう」「よんじゅう」等の10桁の音に「いち」「に」等一桁の数字を加えて表現します。
この組み合わせの時は、英語を使う場合が圧倒的に多いです。
ただ、「45」を「よんごー」なんて日本語で言ったりするのと同様、「クアトロ・シンコ」なんて表現もしますので、使ってみたらカッコいいかもです^^

100以上の数字
ここにくると、今度はスペイン語はまず聞きません。
ピンクの様に、100と1,000はタガログ語、その他は英語が多いです。

このくらいの桁になると、お金の表記に意外にはほとんど使いません。
小切手などの記入の際、数字の表記と併せて、文字での表記も求められます。
例えば、
「P 234,567.00」という数字と「two hundred thirty four thousand five hundred sixty seven pesos only」なんて文字表記を書きます。
これも覚えておいた方が良いかもですね^^

時間の表現

時間の表現です。
タガログ語でいわゆる時刻を示す「何時」って言う表現は、聞いたことがありません。
ここに載せているタガログの表現は、時間を示しています。
「あとどれくらいかかるの?」「1時間」とかいう時に使います。

時刻を表すのは、専らスペイン語を使います。
「明日何時からだっけ?」「2時!」なんて言う時は、「アラス ドス」なんて言います。

日本人には英語の表現の方が楽ですが、是非スペイン語の表現を覚えてください。

曜日の表現

 曜日の表現もちょっと独特ですので、覚えておきましょう!
タガログ語とスペイン語は、ほぼ一緒です。
若干発音が違うのと、日曜日が全く違うのが特徴です。

スペインが来る前、フィリピンは毎日が日曜日だったんでしょうね^^;
(おそらく暦なんてなかったのかも?)





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