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海外生活 chap.3

前回は交通インフラについて綴りました。
まだまだ語り足りないところもありますが、追々と言うことで。
今回は生活インフラのうち水についてまとめてみたいと思います。


インフラ-上下水道編-

<上水道>
数年前までは井戸水をくみ上げて高架タンクに貯水し、そこから水道で各家庭に配るというのが主流でしたが、近年は急速に上水道が普及してきました。
取水や貯水の状況がどうなっているのか窺い知れませんが、ともかく供給はされています。
そしてなんのアナウンスもなく突然給水制限なんてことがしょっちゅうあるので、大きなバケツを用意して常に水を貯めておきます。200リットル位の受水タンクを備え付けている人もいますね。
蛇口から出る水を飲むことは出来るようですが、怖いので試したことはありません^^;
歯磨きや料理には普通に使えます。
水質が硬水の上に塩素がきついので、使いっ放しにしてるとシャワーヘッドが詰まったり、シンクが曇ってきます。
硬水は塩化カルシウムが多いので、こびりつくと硬化して取れにくくなるので、特にシャワーヘッドの使用後はブラシでこすっておくなどメンテナンスが必要です。
ただ不確かな情報ですが、薄毛対策には硬水で洗髪するほうがよいようです。
また硬水は洗濯に向かないので、服が傷みやすくなります。
料金は安くて1立方メートル当たり15ペソ(約30円)程度です。

<下水道>
道路の項でも述べましたが、まだまだ下水は普及していません。下水管埋設工事らしきものは見かけますが、下水処理場はどこにあるのでしょう???って感じで下水の普及はまだまだ先になるでしょう。
生活排水は浄化槽を通して地中浸透という事になっているはずですが、非常に曖昧で、川への放流も未だに見られます。雨水対策も全然進んで無いようです。

<飲料水>
浄化装置で電気的に浄水した水を1ガロン30ペソ(約60円)から50ペソ(約100円)で売っていて、宅配もしてくれます。専用のディスペンサーは、水を供給するだけの機能の500ペソ(約1千円)位のものから、温水・冷水供給で急冷却機能やタイマー機能の付いた8000ペソ(約1万6千円)位のものまで、電気屋さんに行くといろいろ売っています。
ペットボトルの水は500mlのもので10ペソ(約20円)~20ペソ(約40円)、日本で売っているようなミネラル水で40ペソ(約80円)位でしょうか。



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