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海外生活 chap.7

フィリピンの小売りってどうなってるの?

前回は食品の物価についてまとめてみました
食料品全品目の平均が4.2倍と、日本よりも若干高めでしたね
今回はフィリピンの小売りの形態についてまとめてみます

前回の食品の物価について誤解のないように言っておきます。
日本より高めというのは、経済格差を考慮したうえで、一般家庭の家計の上で高めという事です。
日本人が日本の経済感覚で、フィリピンで食事をすれば、請求を見た瞬間「うおー!安い!」と思わず言ってしまいます。
だってわずか1/5の値段ですからね。

フィリピンの小売り

フィリピンの小売りは日本とはだいぶ違います。
  1. Sari Sari Store(サリサリストア)
  2. Palengke(パレンケ)
  3. Wet Market(ウェットマーケット)
  4. Convenience Store(コンビニ)
  5. Super Market(スーパー)
  6. Whole Sale Market(ホールセールマーケット)
  7. Membership Market(メンバーシップマーケット)
  8. kalsada stall(カルサダストール) kiosk(キオスク) 
  9. makeshift stall(メイクシフトストール) food cart(フードカート)

1.Sari Sari Store(サリサリストア)

コンビニというか雑貨屋というか駄菓子屋というか…
とにかく街の至る所にあって、駄菓子やジュース、携帯のプリペイドロード、タバコ、缶詰、石鹸、シャンプー、洗剤等々生活用品一式売ってます。
P100(Y50)以上の高額商品はほとんど置いてません。
すべて口頭で注文するので、初心者は買いたい物をメモしていくと良いでしょう。(檻があって中に入れません。)「パビリポー」と言って店員を呼びましょう。


2.Palengke(パレンケ)

まぁ、市場ですね。
日本じゃほとんど見られない形態で、強いて言えば能登の朝市とかが、一日中やってる感じです。
値段はほとんど表示していないので、一々聞きます。
マッカァノ?」と聞くと「キンセ(15)」とか言われちゃうんで、「ハウマッチ?」と聞いた方がいいかも?
でもタガログ語で聞いた方が安いです、反射的に答えるので(笑)



3.Wet Market(ウェットマーケット)

以前Wet MarketとPalengkeの違いが判らなかったのですが、どちらも基本は公共市場です。
Wet Marketは、Palengkeの一種で、その名の通り水で洗浄できる設備が整っている市場を指します。
衛生上の問題ですね。

Wet Marketだけの所もあるし、Palengkeに付属して設置されてる所もあります。
鮮魚や精肉を扱う店は、ほぼWet Market内にあります。

屋根付きですが、暑くてくさい…
肉などは塊で売られてますので、「ペギンイサンキロ?(1キロくれる?)」とか言えば、切り分けてくれます。
500g欲しい時は、「ファイブハンドレッドグラム」と言っても通じないので、「カラハテキロ」と言いましょう。

右はWet Market内の八百屋さん。



4.Convenience Store(コンビニ)

セブン、ミニストップ、ファミマと日本のコンビニが席巻しています。
その他にもガソリンスタンドに付随した形で、ローカルのコンビニもあります。

特徴はほとんどの店にイートインがあるところでしょうか?
値段はやや高めですが、やっぱり便利です。
最近は日本のビールとかも売ってます。



ちょっと長くなったので、つづきは 「海外生活 chap.7-2」で。  >>海外生活 chap.7-2へGO>>



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