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フィリピンに来る前に知っとこう!<衣編>

今回は「衣」についてまとめてみます。


前回はフィリピンの住宅事情についてまとめてみました。
>>フィリピンに来る前に知っとこう!<住編>>>を見てみる。

今回は、衣服についてフォーカスします。

ドレスコード

フィリピンの文化は、アメリカ色が強いので、普通にホームパーティーなどに呼ばれます。
子供のお誕生会やクリスマスパーティー、オーセンスデイ、引っ越し祝い、etc...
単なる夕食会や朝食会なんてのもあります。

そういった時、インビテーションがあるようなパーティーだとDress Codeが記載されています。
そうでない場合は、一体どんな服装で行ったら好いのでしょうか?

日本の場合は、いわゆるスーツでどこでも行ってしまいます。
でもフィリピンではスーツは殆ど着ません。
常夏ですから、暑くて着てられません。
ではビジネスマンは、どんな服装をしているのでしょうか?

以下にフィリピンスタイルとして、ラフ⇒ソシアル順にまとめてみます。

フィリピンスタイル(スタイル名は僕が勝手につけたものです^^)


自宅半径20Mスタイル
自宅及びほんのご近所までは、写真の様なトランクス(Boxer shorts)で行動してしまいます。
上にTシャツやタンクトップなんかを着てますが、非常にラフなスタイルです。
でもこれが、自宅でリラックスするには一番いいかも。
ちなみに、トランクスの下にはブリーフを付けています。




自宅半径20M「おっさん」スタイル
短パンで上半身裸のスタイルです。
これも非常にラフです。
右の彼ぐらい引き締まっていれば、まだ格好良いのですが、この格好をしているのは、腹の出たおっさんです。
若い人や、痩せている人はあまり見ません。


リゾート・ファミリー&普段着スタイル
いわゆる短パン(Shorts)です。
普段の生活はこれが圧倒的に多いです。
履物はビーサン(Tsinelas:チネラス)。

また公の場でも、リゾートに行く時や、ファミリーで出かける時はこの格好です。
ただし履物は靴(Sapatos:サパトス)。



カジュアルスタイル・カジュアルビジネススタイル
ここからが、ドレスコードに出てくるスタイルです。
ドレスコードでカジュアル(Casual)と指定があった場合は、こんな感じです。
基本は、ポロシャツにGパン。
襟は立てません^^;
開襟シャツみたいに、ベタッと寝かすのがフィリピンスタイルです。
また、ビジネスシーンでも、この格好でOKです。

ただし靴は黒か茶系のプレーンノットかローファーなんかを合わせたいですね。




スタンダードビジネススタイル




カットシャツにスラックス、革靴がスタンダードのビジネススタイルです。
シャツは、ズボンの中に入れる人と、出してる人と半々ぐらいです。
画像<左>は、こちらの弁護士さん(主に白系)なんかが着ている綿製のバロンタガログ風シャツです。
色々なカラーがあるので、ビジネスの時に着てもいいでしょう。
画像<中>は、いわゆるカットシャツ。
この位の柄なんか全然OKです。
ちょっと格式の上がる場所に行く時や、偉い人に会うときは長袖が良いかもです。
画像<右>は普通のスラックスです。
やや細めを好むようです。

日本のクールビズと考えていいと思います。

Coat and Tie(スーツ)
いわゆる日本で言うスーツです。
主に、ホテルなんかでパーティーを行うときに、
このコードが出ます。
色は紺とか黒、グレーなんかが無難でしょう。
Tuxedo
タキシードです。
日本じゃ結婚式の時ぐらいしか着ませんが、
団体や組織の公式行事で、○○式典とか××授賞式なんかの時に着ます。
完全な正装では、靴はピッカピッカのエナメルですが、そこまではこだわって無いようです。




Barong Tagalog
フィリピンの最高位の正装。
政府外交や、就任式などで着用します。

パイナップル繊維生地の物が最上品とされ、アバカ繊維生地、バナナ繊維生地、麻、綿と格が落ちていきます。
シースルーなので、中に白い丸首のシャツを合わせます。
透けているのは、武器を隠し持っていません!という証とか。

画像は2006年12月に日比首脳会談で安倍総理(第一次)が訪比した際に、バロンを着用していた画像。

左はどっかの結婚式の主役の兄さん。
結婚式でバロンを着るのが正式の様です。







以上8段階のDress Code(?)でした。
最初の3つはドレスコードには入りませんね^^;
普通のお付き合いでしたら、Coat and Tie(スーツ)までで、十分とは思います。





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