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フィリピンに来る前に知っとこう!<住編>

今回は「住」についてまとめてみます。


前回はフィリピンの食事情についてまとめてみました。
>>フィリピンに来る前に知っとこう!<食編>>>を見てみる。

今回は、住の部分にフォーカスしたいと思います。

住居の構造と仕上げ

フィリピンの住居はRC(鉄筋コンクリート)造が主流です。
ただし壁は、CB(コンクリートブロック)です。
CBの上に、モルタルを塗り、ペンキで仕上げています。
床は、タイルか石(大理石)です。
稀にベットルームなどでフローリングの所もありますが、 少ないです。
天井は、ベニヤ板にペンキ塗装のパターンが、殆どです。

内装も外装も、ペンキ塗装が主流です。
ペンキなので、比較的内装の変更もしやすく、便利ではあるかと思います。
しかし、フックや何かを取り付けようと思うと、なかなか骨が折れます。

下足の習慣

基本住居内では、靴を脱ぎます。
勘違いしている人も多いかもしれませんが、一般のフィリピン人の家庭では靴を脱ぎます。
ジャパ雪さんのレベルの人は、逆に靴のまま住居に入ります。
なぜなら、彼女らのレベルの住居では、床はコンクリートのままのケース(土間コン)が多いので、靴を脱ぐと足が痛くて歩けないからです。
そんな彼女らも、2階に上がるときには靴を脱いだりします。

また、いわゆるお金持ちも靴のまま住居内で生活します。
彼らの住む家はアメリカンスタンダードをそのまま取り入れているケースが多いので、下足の習慣はありません。
しかし、多くの場合「家履き」のスリッパなどに履き替えます。
スリッパといっても、日本でいうサンダルです。ツッカケみたいなのが多いです。




色々なスリッパ(Slipper)
さて、フィリピンで誰かのお宅を訪問する場合は、どうしたらいいのでしょうか?
床が土間コンの場合は、靴を脱ぐ必要はありません。
日本の土間と同じ考えで良いかと思います。
一般家庭で、タイル仕上げをしてある場合は、ちょっと特殊なパターンがあります。
基本は、その家の人が、なにも履いていない場合は、靴を脱ぎましょう。
履いている場合は、もちろん靴のままで構いません。

そして特殊なパターンというのが、
社会的地位の高い人が訪れた場合や、身分が上の人が訪れた場合は、
靴を脱がずに家に上がる習慣です。
ここが微妙なのですが、日本人は相対的に身分が上と思われていますので、
「靴を履いたまま、上がってください。」と勧められます。

フィリピン人の帯同者がいて、その人の身分が訪問先の人よりも高い場合は、
靴を脱がないので、それに従います。

自分一人で訪れた場合は、
滞在が短い時間の場合はそのまま、
長くなりそうなときは、「日本では靴を脱いで家に上がる習慣があります。」とか言って、
靴を脱いで上がります。

状況判断で構いませんが、その人と本当に親しくなりたければ、靴を脱いだ方がよさそうです。

お金持ちの家では、逆に脱いではダメです。
革靴などで窮屈な場合は、「何かスリッパを貸してください」といえば貸してくれるので、履き替えましょう。

ちなみに僕は、ビジネス絡みで訪問した際は、脱がない。
友人など私的な訪問の際は、脱ぐようにしています。





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