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日本人が英語ができない理由から逆説する英語上達法

インターネットの普及と共にグローバル化が進み、
世界が急速に縮小している昨今、
日本人の英語力の低さが何かと取り沙汰される。

ネット世界での共通言語はやはり英語だ。
イーベイ然り、アリババ然り、SNSも英語が出来るとコミュニケーションの輪が拡大する。

現在の教育制度で学んだ日本人は、
少なくとも中学校・高校と6年間も英語を勉強してきたにも拘わらず、
英語を話せるという人はごく少数だ。
なぜなのだろう?

日本語の完璧さ故?

まず挙げられるのが日本語が他の言語に比べ非常に完成度が高く、
しかも応用性に飛んでいる点だろう。
数学にしても科学にしても、そこで出てくる用語が日本語として既に存在している。

A+A=Bという時
英語なら「A plus A equal B」というが
日本語では「A 足す A は B」と表現できてしまう。

DifferentialやIntegrationという数学用語も「微分」「積分」と日本語の表現がある。
NeutronやFissionという科学用語だって「中性子」「核分裂」と日本語の表現がある。

もしこれらの用語が全て存在しなかったとしたら、
A+A=Bという時「A plus A equal B」と言わざるを得ないのではなかろうか?
そしてこれだけを英語で表現し、残りを日本語でという訳にもいかず、
いっその事全てを英語でやりましょうかとなるはずだ。
とすると小学校1年生にして算数の授業は英語でするということになる。
理科も然りだ。

また日本語には「カタカナ」という非常に便利なツールが有る。
ここで「ツール」すなわち「道具」や「手段」という言葉を敢えて使ってみたが、
外来語をカタカナで表記し、日本語に組み込む事ができてしまうという特性がある。

フェイスブックやツイッターなんかもカタカナで表記し、
それがそのまま直接脳のイメージと結びついている。

もしこのカタカナというツールがなければ、
「昨日フェイスブックでカナダ人の友人とチャットした。」と表現したい場合、
「昨日FACEBOOKでCANADIANの友人とCHATTINGした。」と表記せざるを得ず、
こんな表現は読みにくいので、
「I was chatting with Canadian friends on Facebook yesterday.」
と英語で表記してしまえと、なるかもしれません。

つまりは、日本語には英語を用いたほうが便利な場合というのがなく、
全てが自前で解決できてしまう完璧な言語ゆえ、
英語を身につけなくても、何ら支障がないのである。

漢字が伝来してきて2000年。
万葉仮名を使い初めて1600年。
ひらがなができて1100年。

そして明治維新後、
偉大なる先達の努力の末、
ひらがな・カタカナ・漢字という3つの文字を駆使した言文一致を経て、
今の日本語があるのだ。
こういった歴史的背景が我々日本人が英語を必要としない理由の一つであることは間違いない。

しかし英語習得という観点から考えると、
必要がないから覚えない、または覚えられないという悪い要因が生じてしまっている。
さらに悪いことに、日本人は真面目であるがゆえに、
英語を表記するときアルファベット文字を使うという固定観念に捕らわれてしまっている。
(日本人にとっては4つ目の文字だ!)

そもそも言語というのは、始めに口語(会話)ありきであるはずなのに、
日本の教育現場では文語(文法)を主体に据えてしまっている。
これは教育の評価が試験やテストといったペーパーで行われるからであり、
言語習得を目的としていないからに他ならない。

この部分を根本的に改革しなければ、
日本人が学校教育期間で英語を習得することなど、
夢のまた夢である。

ちなみに6年間という期間だが、

生まれた赤ん坊が6歳になる頃には大人とまともに会話をすることからも分かるが、
言語習得期間としては十分であるはずだ。
にも拘わらず・・・である。

英語上達法

ではどうするか?私からの提案はこうだ。

まずはひたすらボキャブラリーを増やす。
通常の会話では5,000語とも10,000語とも言われるが、
数ではなく質を求めて語彙を増やしてほしい。

セオリーオブリレイティビティー(相対性理論)なんて言葉を覚えるよりも、
まずは日常の会話で使う表現力を磨くことに着目し、
例えばいくつかある「楽しい」という英語の単語を覚えるなどだ。

覚える際は、単語帳を作ってもいいが、
その際はアルファベットを使わず、直感で反応できるカタカナを使ってほしい。
また、出来るだけ文字に頼らず、イメージと単語を結びつける努力をして欲しい。
アースと聞いて地球を思い浮かべるように。
(蚊取り線香を思い浮かべた方は、イメージを修正して下さい。)
この時のコツは、あまり英語を覚えるという意識を持たず、
日本語の新たな言い方として覚えること。
(iPhone 6を見て、アイフォンシックスってイメージが湧くでしょ?)

そうこうする内、ボキャが増えてくると
モノの見た時の脳内に
「漢字ひらがな」バージョンと「カタカナ」バージョンが存在するようになります。
例えば
「覚える(記憶にとどめる)」と「トゥ・リメンバー」や「昼食を取る」と「テイク・ランチ」などのように。
でこれを、「漢字ひらがな」バージョンの並べ方と「カタカナ」バージョンの並べ方が在るんだと認識し、
主語や修飾語を加えていくのです。
「あなたにとってそれを覚えるのは簡単!」と
「イッツ・イージー・トゥ・リメンバー・フォー・ユウ!」なんて感じに。

この時あまり正しいかどうかなんて拘らないで下さい。
そんなものは習熟が進むに連れ徐々に修正できますから。
会話で一番大事なことは、
「自分の意思や意図が相手に伝わるかどうか」ですから。

日本語だってそうです。
「昨日山本くんと食事をした。」
「山本と昨日食事した。」
「メシ食ったよ、昨日山本と。」
別に問題無いですよね。

「アイ・トゥック・ランチ・ウィズ・ヤマモト・イエスタデイ」
伝わりましたか?

英語で本を書くわけでもないので、あまり厳密に考えなくても大丈夫です。
でも時々全然違う意味になってしまう場合なんかもあるので、
ある程度はこんな言い方で良いのかな?ってネットなどで調べる事もして下さい。

まぁ通常2年もすれば片言の英語は話せるようになるし、
その先数年で「より伝わりやすい表現」や「一般的に使われる表現」なんてのが
自然に身についてきますので、
恐れず迷わずカタカナで英語を覚えてみてください。
そして出来ればネイティブとお友達になって、発音を磨くことも忘れないで下さい。

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