昭和47年(1972年)
■札幌冬季オリンピック開催
■ミュンヘンオリンピック開催
同じ年に冬季と夏季オリンピックが同時に開催。
奇しくも、札幌は1940年、ドイツは1916年ベルリン大会と戦争により未開催。
冬季にはジャンプで、夏季には体操で日本は他国を圧倒した。
■田中角栄が第64代内閣総理大臣に就任
日本列島改造論も発表、ベストセラーに。
日中国交正常化。
■自動車に初心者マーク登場
道路交通法
第四章(運転者及び使用者の義務)第一節(運転者の義務)第七一条の五に規定
■ハイセイコーが大井競馬場でデビュー
日本の競馬をギャンブルからレジャーに転じた第一次競馬ブームを引き起こした。
青雲賞(現ハイセイコー記念)のレースレコードは未だに破られていない。
■日本の鉄道開業100年
1872年(明治5年)10月14日新橋駅 - 横浜駅間開業から数えて100年。
山陽新幹線が286km/hの世界記録を達成。
■東北自動車道開通
岩槻IC - 宇都宮IC間開通。
■日本初の高速道路ジャンクション小牧JCT直結
東名と中央が交差した。
■上野動物園でパンダ公開
日中国交回復を記念して、“カンカン”と“ランラン”が来園。
■連合赤軍によるあさま山荘事件
赤軍派と京浜安保共闘が合流して結成した連合赤軍が起こしたテロ事件。
■モスバーガーの第一号店が開店
東武東上線成増駅(板橋区)前の名店街の地下にわずか2・8坪の実験店オープン。
当時のモスは小さかった。
「Mountain, Ocean and Sun」とナチュラル志向を強調する説もあるが、
当初の社名「Merchandising Organizing System」の略が正しいらしい。
■ホットパンツ
■ミモレ丈のスカート・コート
パリコレでベリーショート丈のパンツを発表。
野郎の視線が熱いってことでホットパンツと命名されたとか。
一方、ホットパンツはちょっとという女子に流行したのが
膝下丈のスカート。
ミモレ(mi-mollet)とは、ふくらはぎ(mollet)の中間
(mi-,medium)の意味。
右の写真はホットパンツにミモレ丈のコート女子。
■デジタル電子体温計(立石電機:現オムロン)
5万4000円😆高っ!
■電卓 カシオミニ(カシオ計算機)
カシオが発売した世界初個人向け電卓。
後に重要科学技術史資料(未来技術遺産)の一つに認定。
発売当初12,800円。
■流行語
お客様は神様です:三波春夫が舞台で言った。
ナウ:「今風でいい感じ」などの意味で用いられた。
未婚の母:未婚で子供を産み育てる女性のこと
■ベストセラー
恍惚の人(有吉佐和子)
◆フィリピン
マルコス大統領が、全土に戒厳令。
農地改革と外国資本の積極導入でフィリピン経済が発展。
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