前回は、フィリピンのおトイレ事情をまとめてみました。
>>フィリピンに来る前に知っとこう!<おトイレ編>>>を見てみる。
今回は、お風呂にスポットを当ててみます。
まず日本との大きな違いは、湯船がない事ですね。
ホテルでも、住宅でも設置しているところは、殆どありません。
(インターナショナルホテルは別)
大抵が、左の画像の様な感じです。
日本の3点ユニットの様ですが、すべて現場施工です。
シャワー部分の仕切りは、カーテンでしていますが、下部の立ち上がりが低い(5㎝位)ので、トイレ部分もびしょ濡れになります^^;
また、右の画像の様な感じで、ガラス仕切りをしているところも、チラホラとありますが、まだまだ少数派です。
そして、一般の住宅では、シャワーは基本『水』です。
年中暑いから、『水』で事足りてしまうのです。
現地で仲良くなって、お泊りに行ったりしたら、『水シャワー』を覚悟してください。
さらに・・・
これらはホテルの画像ですので、バケツは置いてありませんが、一般の住宅では、バケツに手桶(Tabo:タボ)が定番です。
これの用途は・・・
- 住宅地では水の供給が突然止まるので、貯水の用途。
- トイレのフラッシュが殆ど壊れているので、これで流す。
- トイレの後のおしりの手入れ。
- シャワーの代わりに、これで水をかぶる。
バケツと手桶で、実に多機能です^^;
中級以上の家や、コンドミニアムでは、受水タンクを設置してあるので、1の用途は無くなりますが、2の用途の可能性が高いので、設置してあったりします。
また、3の用途も兼ねている場合があります。
フィリピンには『お湯シャワー』は無いのか?
ご心配なく^^
最近では、かなりの家で給湯器を設置してあります。
電気給湯器で、値段はP5,000くらいからP15,000くらいまで。
一か月の使用電気代は、約P250/1人くらいかな。(1200wのモノ)
ホームセンターなどで売っていて、取り付けもしてくれます。
ただし、一週間くらいは平気で待たされますが。
ですので、新たにアパート等を借りる場合は、契約後すぐに給湯器の購入をし、
大家に、入居前の設置許可を取っておくと、良いかもです。
そして使用を重ねると、硬水のカルシウムの影響で、シャワーヘッドが詰まります。
使用後ブラシ等でヘッドをまめにメンテナンスしておくことをおススメします。
いわゆる『お風呂』は、SPAなどに行けばあります。
僕は、Wensya(クリックでサイトにリンクします⇒WENSYA)に時々行ってゆっくり湯船につかっています。
値段はP750で、1時間のマッサージと食べ放題と入浴・サウナがついています。
他にも色々あると思いますので、お近くで探してみてください。
>>フィリピンに来る前に知っとこう!<食編>>>も見ておく。
0 件のコメント:
コメントを投稿